ラディッシュの育て方を徹底検証しました!別名はつかダイコンと呼ばれるように、本当に20日で育つのか?鉢植えや地植え、日の当たり方で育成はどのように変わるのか?様々な環境でのラディッシュ栽培実録ブログ。
ラディッシュを栽培する場合の、種まきと収穫時期はどうでしょうか?
たとえば都内のベランダで栽培する場合、ゴールデンウイークごろに種まきをすると最適です。
発芽から収穫までの目安は下記の通りです。
種の袋を見ると、関東ですとだいたい3月~4月頃から種まきできるようです。
ただし、ある程度気温が上がらないと育ちが遅いのです。
以前の私の栽培記録では、4月10日に種まきをして、収穫できたのは30日後の5月10日だったのです。
全然「二十日大根」じゃないですね(笑)
ラディッシュの種を買うと、袋に種の撒き方や種まきの時期などが書かれています。畑を持っている方は袋の指示に従ってください。畑ですと畝をつくって列の間は20cmくらいで、株の間は10cmくらいだそうです。
プランターなどでラディッシュを家庭菜園したい方は、ラディッシュの種の袋に書かれている栽培方法のように株の間を10cmも離して種まきするスペースはありません。私の経験だと、5cm間隔くらいがベストです。
種の袋に、「発芽率」が書いてあると思います。私の種は発芽率85%でした。小さなプランターに6個種まきすると、5個は収穫できる計算です。
種がたくさん入っているからと言って、一気に蒔いてしまうと食べきれないほど発芽してしまいますので、ベランダなどでプランターで育てる場合は、5cm間隔で蒔ける程度に種まきしましょう。
土の表面が乾いたらお水を与えます。毎日お水をあげると徒長の原因になってしまうので、表面が乾いたら!です。
プランターや土は100円ショップでも手に入りますし、近くのホームセンターなどでも手軽に手に入ります。土は「野菜の土」などと書かれている土が良いでしょう。
プランターを使いたくない人は、2リットルサイズで四角い角ばったペットボトルの1面をカッターナイフで切り抜けばプランター替わりになります。ラディッシュくらいでしたら、これでも十分育ちます。
ペットボトルを使う場合は、必ず水はけ用の穴を底面に開けましょう。根も呼吸していますので、常に水に浸かっている状態だと息ができずに腐ってしまいます。
※小さな植木鉢ひとつだけで栽培する場合は、100円ショップの鉢と土で十分です。それ以上作る場合は、土はホームセンターで買った方が割安になるので、ホームセンターで売られている野菜の土を買いましょう。
5cmより密に種まきした場合は、元気の良い芽を残して間引きしましょう。
冷奴の上にちょこんと双葉を乗せてもかわいいですよね。
肥料は土が新しい場合は必要ありません。
何度も使いまわしている土の場合は、本葉が4~5枚まで増えたら液肥などを週に1度あげると良いです。
間引きしたり、発芽した後に土までの間がひょろひょろと徒長していたら、土寄せをしてあげましょう。(茎のまわりに土をかぶせてあげて、双葉が倒れにくくしっかり支えてあげます)
土の表面が乾いたら水を与えます。